りんごの誘引

りんごの誘引作業を始めました。

りんごの幼木の側枝を支柱および水平に張った針金に対して誘引紐を用いて誘引していきます。

写真を見ると、誘引の結果として、側枝は八の字になっていることがわかると思いますが、実はこの形がいいんです!!

誘引を行わない側枝は元気に上向きに成長していき、大部分の栄養を枝の成長に使ってしまいます。そのために、花芽をつけて実をつけることに力を注がないのです。

そこで、八の字の形に側枝を誘引することで、枝の成長を抑制し、その分の栄養を花芽をつけて実をつけることに回してあげるのです。

 

ちなみに、誘引に使用しているのはコンバインで使用するジュート紐(麻紐)です。

誘引紐としては一般的に紙製の誘引紐が使われるのですが、今回は誘引対象の枝が多いので、コスト削減でジュート紐を使っています((+_+))

 

リンゴ誘引

今年の苗床はこんな感じ

今年の苗床はこんな感じ↓

トラクタのローターを畔塗り機(右の写真)に換装し、苗床用の田圃にコの字に畔を作りました。

このコの字に作った畔の間に水を入れ、代掻きを行うことで、水平で平らな土面を作っていきます。

この土面(幅は1.5m程)に農業用ビニールシートを敷き、その上に育苗箱(30cmx60cm)を敷く予定です。

このコの字の真ん中は軽トラが入れるように十分な幅を残しました。

こうすることで、田植えの際の苗の搬送時に、軽トラを苗の近くまで入れることができるので、育苗箱の運び出し作業が劇的に楽になるはず!(^^)/

 

畔塗り機どうですか?

ガンダムみたいでカッコいいでしょ?

この畔塗り機がとっても偉大で、田圃づくりで最も大変な畔塗り作業があっという間に出来ちゃうんですよ。

また、今回のような本来とは違った使い方もできるんです。

 

育苗-苗床 畔塗り機

井戸の打ち込みを行いました

今日は梨畑で井戸の打ち込みを行いました。

この井戸からポンプで水をくみ上げて、シャワー型スプリンクラーを用いて梨の木に散水を行う計画です。

4m(直径2inch)のパイプを2本つないだ8mの井戸パイプを手作業で打ち込んだのですが、打ち込みに使うおもりは20Kgほどもあり、このおもりを持ち上げて打ち込む作業は大変骨が折れました。

明日は筋肉痛で辛らくなりそう(+_+)

↓打ち込んだパイプの上に、昔使っていたダルマポンプを付けました。

くみ上げた水には大量び砂が含まれていたので、砂が上がらなくなるまで砂出し作業をする必要があるそうです。一日かかるかもということです(>_<)

井戸打ち

 

杏の花が咲きました

桜の開花に先立ち、自宅の杏の花が咲きました。

この辺りではリンゴ、ブドウ、モモの栽培は盛んに行われているのですが、杏はあんまり見かけないんですよね。

手もあんまりかからないし、いい果樹だと思うんだけどな(・_・)

 

杏

梨のジョイントに向けての誘引

梨のジョイントに向けて、梨の枝の誘引を行いました。

春になって梨の木が水を吸い上げるようになり、枝もかなり柔らかくなってきたので、これまで真っすぐ上に向かって伸びていた枝(二本)を地上高150cmのところに張った針金に対して誘引を行いました。

この枝はまだ隣の梨の木に到達していないので、この状態で枝の先端(左端)に徒長枝を伸ばし、この徒長枝を利用して隣の梨の木につないでしまおうという作戦です。(*^^)v

 

梨ジョイント

リンゴの苗377本を植え終わりました!

新わい化のリンゴの苗を3月11日に受け取り、そこから延々と苗の定植をしてきたのですが、やっと苗377本を植え終わりました!

↓の写真は最後の1本に土をかぶせているところです。

因みに、苗をプラスチックのネットに入れていますが、このネットは野ネズミの食害を防ぐためのもので、このネットがないと野ネズミに苗の台木(M9)が食べられてしまうそうです。

野ネズミはこのM9台木が大好きだそうです。

 

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