我が梨畑はジョイント仕立てという方式で作っているのですが、全部で292本ある梨の木のうち数本が十分な長さに成長してきたので、これらをジョイントしてみました。
ジョイントに先立ち、それぞれの梨の木は高さ150cmに横に張った針金を使って水平に誘引してあります。(本記事の最後の写真を参照)
隣の梨の木の肩(枝を曲げた部分)に届いた枝(水平に誘引された)が何本かあったので、この箇所を使ってジョイントを行ってみました。
↓の左の写真は、接合するそれぞれの部分をナイフと小型の鉋で切り出したところです。
↓の右の写真は、接合部分を合わせ(それぞれの枝の形成層を合わせる)、結束バンドを使ってしっかりと締め上げたところです。
ジョイントの結果、↓のようになりました。この時点では2本をジョイントしただけですが、最終的には8本まで次々に直列にジョイントしていきます。
8本ジョイントして一体になった梨の木群を一つの大きな梨の木として扱うのがジョイント仕立てです(^^)/